FC2ブログ
■■■  自治体学  ■■■

 既成の学問は「国家」を理論前提とする「国家学」です。
 自治体学は「国家統治を市民自治へ」「中央集権を地方分権へ」「行政支配を市民参加へ」組替える実践理論です。「実践を理論化し理論が実践を普遍化する」市民自治の理論です。
講座「民主主義と自治」 (札幌月寒公民館・創造学園)
(カテゴリー: 自治体学理論
2019-1-24 札幌月寒公民館

[1] 民主主義と自治
1)自治
・自治とは重要なことを(人任せにしない)(自分たちがしっかりする)である。
・自治の反対語は統治支配である。
・民主主義は「選挙で権力の座」に就いた人物を「身勝手にさせない」である。
・選挙は「白紙委任のお任せ」ではない。信頼委託契約である。
・信託契約に背反するときは契約を解除するである。
・明治憲法時代の日本の人々は「統治される被治者」であつた。
・日本国中が焼け野原になり300萬人の人が死んで民主主義になったのだが……

2)現在日本は民主主義であろうか。
・今の日本は(間違っていること)を(間違ている)とハッキリ言わない。
・国会では重大な(取返しのできない)ことが(自民と公明の多数議席)で強引に決議され法律になつている。
・「安倍晋三は前言と真逆のことを平然と言う」と思っても、人前ではそのことを「話さないのが良い」と思っている。これが現在の日本社会である。
・日本の新聞とテレビは[重要な政治ニュース]よりも[娯楽・スキャンダル・スポーツニュース]を報道する。人々は次第に政治に無知になり無関心になる。
・(官邸のメディア監視班)が「政権批判報道」を監視して、新聞テレビの経営者を警告し自粛させている。
・日本の「報道の自由度」国際ランキングは、主要7カ国(G7)で最下位72位。東アジアでは、台湾が最高45位、韓国63位、日本72位、香港73位、中国176位。世界最下位は北朝鮮。

[2] 民主主義
1)天皇退位と新元号
・人々が「新元号」を予測したり話し合えるのは日本社会が民主主義だからである。
・天皇退位も日本が民主国になっているからである。(だが猛烈に反対する人もいる)
・日本でいちばん民主的なお方は天皇である。
・憲法を大切にされ平和を望んでいらっしゃるのは天皇である。
・安倍晋三は憲法を「占領憲法」と言って蔑視している。(本心は岸信介の墓前に…)

2)沖縄辺野古湾に土砂投入
・普天間基地の代替名目で本格的な米軍基地を辺野古に建設している。
・メディアの扱いは「重大ニュース」ではない。これが現在日本の報道である。
・そしてNHKは「安倍首相が辺野古のサンゴや絶滅危惧種は別の場所に移していると説明した」と報道した。大久保教授(東京経済大学・海洋生物学)が「それは事実と異なる」とコメントした(東京新聞1月9日24面)。
・安倍首相と菅官房長官は「沖縄の人々に寄り添う」と言いながら機動隊に守らせて「問答無用の土砂投入」を強行している。
・天皇は沖縄に11回も訪問され沖縄の人々の心に寄り添われた。地震・台風の災害地にも度々出かけて被災者にお声をかけられ天皇への敬愛を高められた。

3) 行政権力の私物化 (不公正・不公平・不透明)
・国民の七割が「森友問題と加計問題」を納得していない。
・前川喜平さん(元文部事務次官)は、全国各地から講演を依頼されて安倍政権の「行政の私物化」の実情を語っているので下記をご覧あれ。
https://www.youtube.com/watch?v=FBLOAIiMkW4
(前川喜平さん講演会2018.04.08@名古屋)
https://drive.google.com/file/d/0B3ELOI3faDj6Y1pPcld0dTUtN1U/view?usp=sharing 
(前川喜平(前文部科学省事務次官)講演 2017年10月23日(札幌エルプラザ)

[3] 権力は騙す
1) 言葉で騙す
・いつの時代も権力の座についた者は人々を騙す。臆面もなく平然と嘘を語る。
・(トランプのフェイク)と(安倍晋三の二枚舌)は同じである。
・NHKでは政治部が「ニュース原稿」を訂正して政権批判をさせず政権を擁護する。 
・政治部の岩田明子氏が安倍晋三の取巻きであることはつとに有名である(gougleインターネットにも掲載されている)

2) 安倍政権と警察
・官邸と検察・警察との癒着を見せつけたのが、「森友学園、加計学園」と「安倍晋三の取り巻きジャーナリストである山口敬之氏の準強姦事件だった。いずれも検察と警察が、官邸に忖度して処理した。
・ 国会で繰り返された安倍首相の傲慢な態度と官僚らの誠意の欠片もない答弁など、安倍政権をここまで思い上がらせたのは、「官邸の力」である。首相秘書官や官房長官を“仲間”で固め、内閣人事局の持つ人事権で「霞ヶ関」を支配し、検察警察を牛耳ることで“身内”には(恩を売り)“逆らったもの”には(容赦なく対処)しているからである。下記をご覧あれ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52209
・元TBS報道局の社会部及び政治部の報道記者である山口敬之氏は安倍首相に最も近いジ ャーナリスト。その山口敬之からレイプされたと27歳の女性が訴えた。逮捕状を携えた刑事が成田空港で逮捕すべく待ち構えていた。そこへ中村格(警視庁刑事部長(当時)から「逮捕は取りやめ」と指示がなされ、そして東京地検は嫌疑不十分を理由に不起訴を決定した。指示をした中村刑事部長は2015年3月まで菅義偉官房長官の秘書官であった。

3) 騙されない思考力
・民主主義は人々が「騙されない賢明さ」を保持して成り立つ。
・その賢明さとは「官邸に追従するメディア」に騙されない思考力である。
・70年前、全国の都市が焼け野原になり300萬を超える人が死んだ。そのとき日本の人々は「鬼畜米英・米英撃滅」「打ちてし止まぬ」と大合唱した。そして今、国立筑波大学生の70%超が「平和憲法を改変しようとする安倍内閣」を支持している(筑波大学新聞339号)のである。そして官僚は保身のために「公文書を改竄し」「記憶にありません」と繰り返すのである。

[4] ゴーン氏の逮捕
・ゴーン氏の逮捕拘留の背景には「日産株43%を保有する(フランス・ルノー)が日産を吸収合併する動きがありゴーン氏がそれに加担し始めたからだ」と憶測されてい。
・「日本の警察は逮捕拘留して弁護士にも家族にも面会させない。嫌疑を認めなければ(自白しなければ)保釈せず長期拘留を続けるのは「人質司法である」との批判が国際社会に高まっている。
・この機会に、戦前からの「警察国家」の(悪しき慣習)を改め、ることが大事ではあるまいか。

[5] 隣の国・韓国
・1910年(明治43年)8月29日、大日本帝国は大韓帝国を併合して支配下に置き、筆舌に絶する非道を35年間続けた。
・いま嫌韓を煽っている人々は、テレビで尤もらしく言説している人々は過ぎし過去の非道を如何ほどに知っているのであろうか。
・隣国との友好を(どうすれば築けるか)(どう考えるのが良いのか)が重要ではあるまいか。
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック