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■■■  自治体学  ■■■

 既成の学問は「国家」を理論前提とする「国家学」です。
 自治体学は「国家統治を市民自治へ」「中央集権を地方分権へ」「行政支配を市民参加へ」組替える実践理論です。「実践を理論化し理論が実践を普遍化する」市民自治の理論です。
公開討論・札幌市議会の除名問題
(カテゴリー: 自治体学理論
  公開討論「札幌市議会の除名問題」

Ⅰ なぜ、多数派議員は
  「立候補方式の議長選出」を嫌がったのか
・臨時議長提案の立候補方式に賛成しても「多数派で約定していたとおりの結果」になって、臨時議会は短時間で終了して、「8時間の空転」はなかったのである。
・一斉退場してまで嫌がったのはなぜであろうか
・立候補方式の議長選出では「コマル理由」があるのだろうか
・多数派議員が主張した「議会慣例」は、(二人の議員を除外した) 「会派交渉会の約定」である。議会の外での約定である。
 
Ⅱ 議会不信
・議会は信頼されていない。議会は(あっても無くても)同じだと言われている。
・議会不要論の声さえもある。
・議会不信の根源は、長年続けている「議会慣例の踏襲」である。
・新人議員は議会慣例を「良くない」「オカシイ」と(最初は)思うのだが (諦めて慣れて) 『議員』に化身する。

Ⅲ 議会の会派
・会派とは「議会の役職」を獲得するための集まりである。政策研鑽は空虚な美辞である。
・会派弊害の第一は(会派のリーダー)=(会派ボス)か、「会派決定」の名で個々の議員の「議案評決権」をも拘束することにある。
・今回の「慣例」に固執したのは、「会派交渉会の約定」で「議会運営を取り仕切る」の慣行が(崩れる=揺らぐ)を怖れたからである。会派ボスの権限が揺らぐからである。

Ⅳ 議員の除名
・除名は (有権者市民が選出し信託した議員)の資格を多数の議員が剥奪することであるから明白な理由が無くてはならない。議席多数なら(何でもできる)かのごとき今日の風潮は厳に正さなくてはならぬ。
・議員の取替は信託契約解舒権を有する有権者市民のみである。
・であるから、議会は除名相当の客観的で明証な事情を公表して、「資格剥奪の判断は有権者市民に委ねるべきである。 
・今回の札幌市議会の事態で咎められるべきは「一斉退場して臨時本会議を空転させた多数派議員である。
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民主主義と自治体議会
(カテゴリー: 自治体学理論
「民主主義と自治体議会」 (公開研究会)
      と き 2019年6月20日 13.00-15.00 
      ところ クリスチャンセンター504号室
      主 催 自治体政策研究所

  研究主題
   ・議会慣例と議会運営
   ・議会会派と議員の評決権
   ・民主的議会運営と議員除名(議員資格剥奪)
   ・事例研究-札幌市議会の除名問題

 現在の日本社会は民主主義と言えるであろうか、議会は議席多数なら何事でも議決できるのか、を公開討論する。