■■■  自治体学  ■■■

 既成の学問は「国家」を理論前提とする「国家学」です。
 自治体学は「国家統治を市民自治へ」「中央集権を地方分権へ」「行政支配を市民参加へ」組替える実践理論です。「実践を理論化し理論が実践を普遍化する」市民自治の理論です。
講座 市民自治の憲法理論
(カテゴリー: 自治体学会の設立経緯
松下圭一『市民自治の憲法理論』( 岩波新書) を読む

 本書は「憲法は、国家のものか市民のものか」と問い、「国家統治の観念」に 「市民自治の理念」を対置して「憲法は市民自治の基本法であるのだ」と明快に論述した。本書が1975 年9 月に刊行されたとき「松下ショック」と言われた。
かくて憲法理論と行政法理論は180 度 の転換が必要になった。だが長い間、学者は「国家観念」に疑念を抱くことも厳しく禁圧されていたから「市民自治」の松下理論が理解できなかった。さりとて正面きって松下理論に反論もできなかった。しかし市民は「ここに書いてあるとおりだ」と 快哉して理解した。本書は松下市民政治理論の入門書である。

●5月24日(水)開講 全5回 月1回水曜18:45 ~ 20:45
●会 場 さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501)
●テキスト 松下圭一『市民自治の憲法理論』岩波新書
●参考書 森 啓 『新自治体学入門』時事通信社
       大塚信一『松下圭一日本を変える』トランスビュー

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