■■■  自治体学  ■■■

 既成の学問は「国家」を理論前提とする「国家学」です。
 自治体学は「国家統治を市民自治へ」「中央集権を地方分権へ」「行政支配を市民参加へ」組替える実践理論です。「実践を理論化し理論が実践を普遍化する」市民自治の理論です。
橋下維新の会と市民自治
(カテゴリー: 市民自治の意味
  橋下維新の会と市民自治

  橋下維新の会の正体は集権統治である。
  虚構の言説だけで政治理念はない。
  橋下現象は民主政治(市民自治)にとって実に宜しくない。


 さっぽろ自由学校「遊」は「ハシズムから考える」をテーマに
 本年五月から月一回の連続講座を開催している。
 以下は第五回講座を担当する筆者のレジュメである。


 「橋下主義(ハシズム)と市民自治」

1 橋下維新の会が新党を結成し政治勢力になろうとしている。
 以前は「国政には関心ありません」と言明していたのである。
 なぜ、橋下維新の会が政治勢力になり得るのか。

2 大阪の知事と市長の選挙で橋下維新の会が圧勝した。
 なぜ、大阪の有権者の多数が橋下に投票したのか。
 投票率が上昇したのはなぜであるか。

3 マスメディアは橋下弁舌を批判せず「たれ流し」に報道する。
 新聞・テレビは「橋下の正体」に斬り込まない。
 なぜであるか。
 岩波「世界」は7月号で「橋下維新―自治なき『改革』の内実」を特集した。その内容は流石に「世界」であった。

4 山口二郎氏(北大)が報道ステーションで橋下氏と討論した動画がネットに流れた。視聴が殺到して炎上し閉鎖になった。その山口氏が6月2日、札幌市内の紀伊国屋書店で「橋下主義(ハシズム)はどこへ行く」のテーマで講演した。「山口氏が何を語るか」を期待して多くの人が集まった。筆者も聴きに行った。
 だが、「橋下の何が問題なのか」は語らなかった。聴衆の表情に「期待外れ」が現れていた。筆者は「山口氏は橋下の正体が見えていない」「だから語れないのだ」と思った。
 
 それは、過日の大阪タブル選挙で、自民・民主・公明・共産の反橋下・総連合が「橋下独裁・ハシズム」と攻撃するだけで、有権者の胸に共鳴する橋下批判が出せずに惨敗した。平松氏を支援する学者も(山口氏もその一人)「なぜ橋下は大阪市長として良くないのか」を明晰に言えなかった。それと同様のことである。

5 問題は「橋下の正体」である。
  「橋下の正体」は何か。
  
  
 以上の論点を、9月19日の19時~21時に言説する。
  問合せ さっぽろ自由学校「遊」
      札幌市中央区南1条 西5丁目愛生ビル2階
      電話 011-252-6752 FAX 011-252-6751
      syu@sapporoyu.org
      http://sapporoyu.org/
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神奈川県人事委員会の「審査請求放置事件」
(カテゴリー: 神奈川県人事委員会
 神奈川県人事委員会の「審査請求放置事件」

神奈川県人事委員会は40年に亘って職員の不服申立を放置した。申立受理は1972年3月29日であった。
第一回口頭審理は40年4カ月が経過した2012年7月20日である。
 (当ブログの2012-7-9に掲載)

その口頭審理の状況を動画(ユーチューブ)で申立人の支援者が公開した。

40年に亘って職員の審査請求を放置した神奈川県人事委員会である。その人事委員会に「公正な審査」を行う資格があるであろうか。
審査手続の前に、
 人事委員会自らが「放置した責任」を明らかにすべきであろう。

 当日の状況を報じる動画をご覧あれ。

第1部・ http://www.youtube.com/watch?v=SpnABaiAoxY
第2部・審査会のゆくえ http://youtu.be/X9flhU8OG98
第3部・第1回審理の幕切れ http://youtu.be/QgQNfm8ZJ7A

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